勇気がテーマ

ありのまま 好きになってくれる 愛おしい 奇跡 いつも 勇気づけてくれる 優しい 奇跡

勇気

君が 勇気を出して 私に思いを 告げてくれるたび 私の思いは ひときわ強く しなやかに 羽ばたき始める

無駄な考え

幸せのために、 必要なのは勇気。 (それに対して、あなたが好きなのはケーキ) 色んなことを乗り越えるには、 本当は勇気が一番 大切さ。 (それに対して、北海道の屋根は大雪山) だけど、へなちょこにはなかなか、 その勇気が

手紙

純粋な少女のくれた手紙を 古いノートの間に見つけた 私の書いた小さな詩を とても素敵だと言ってくれたのだ ためらいがないどころか あんまり素直に心を打ち明けていて 私はなんだか今にも 優しい気持ちを誘われてしまう あの娘

自然らしく

不安らしい瞳が 揺れながら僕を見つめる 何かを恐れている君のために 僕は大袈裟に決意する 宇宙よりも自然らしく 存在することを命にかけて 君の恐れているものは 僕であろう 友であろう そして 自分自身であろう 偽りであろ

うーわん と吠えやがる あの家の犬に 今日こそは仕返しに うーわん と吠えてやろう そうだ ついでに姪の由佳にも うーわん と吠えてやろう そうして あの家の犬に仕返しに うーわん と吠えてやったことをじまんしよう 「す

しろつめ草

校庭の片隅で見つけた幸運の小さな象徴(しるし)「ほら 四葉のクローバだよ」「クローバ? 四葉の? ほんとだ!」「あげるよ」「わあ ありがとう」初夏のうららかな昼休みは清々するくらい明るくて綺麗だ 明るくて綺麗な昼休みであ

理想

求めることをやめてしまえば 味気ない四拍子に暮らし ついと思い詰めてしまいそうで 周りの人たちを眺めながら 人生の意義などを考え直しては やっぱり理想を求めるに限ると 結論するのである

ある日の暮れ方

よどんだ夕空の下にある 交差点の信号あたり 僕の車は止まって順番を待ち その中の僕はさっきの女との たわいないやり取りを考えながら 薄暮の中に灯っている全ての電灯が 次から次にパンッパンッと音を立てて 割れ尽くしてしまえ

無題

あさがおの これが ふたばだよ

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