自然らしく不安らしい瞳が 揺れながら僕を見つめる 何かを恐れている君のために 僕は大袈裟に決意する 宇宙よりも自然らしく 存在することを命にかけて 君の恐れているものは 僕であろう 友であろう そして 自分自身であろう 偽りであろう 裏切りであろう そして 信頼してしまうことであろう そこにあるためらいが そこにある君の瞳なのだ 世界の責任を 僕は一身に引き受け 空になり大地になり海になり ちっぽけな僕など 一切をやめてしまって 僕は大袈裟に決意する 宇宙よりも自然らしく 存在することを命にかけてFacebookで共有Xで共有保存する