詩心を 切り刻んで 細かく 切り刻んで ある時ふと 紙ふぶきのように それを一斉に 空(くう)に舞わせたところに それは生まれたのだろう 純粋な魂を 粉々に 切り刻んで 紙ふぶきのように 散らせたなら それはきらきらと 瞬間の輝きを放ちながら 切り刻まれた永遠となって 静かに降り積もっていくわけだFacebookで共有Xで共有保存する