君に伝えたい思いは いつも 同じ言葉になっちゃうんだが 気持ちはいつも新しくて いつも 少しずつ変わっている ただ 少しも変わりがないと言っても 別に おかしくはない そんな気もするんだから 全くもって無茶な道理だ
夜
あなたのことを いつものように思って おとなしく眠るとしよう 切なくなってしまうほどの あなたを愛するこころに 満足をして 時として奇跡とも思われる あなたがくれる真心に 感謝などして
ガラガラ
このところ 風邪をひいても 酷使し続けているせいで 私の喉は 赤ん坊のあやし道具 「ガラガラ」 自分を まだ子供だとうそぶいては よくおどける 君をあやすのには 丁度よい道具かもしれないけれど 君が いつも聞いていたいと
その日
本当は いつも寄り添っていたい 朝から晩まで 一日中 ずっと寄り添っていたい 隣にいるという それだけでなく 生涯に 果たしてどれだけ そんな風に一日中過ごせるものか 二つの心は 寄り添うどころか ある時ふと 不用意に姿
カタブツ
もっとも難しいのは 自分自身 というモノみたいだ 自由に上手く コントロールできると いいのに 半端とかなんとか くそくらえだ 我がままも 頑固さも ぶっこわれちまえばいい そんなことを考えつつ 自分自身に 諦
かぜ
なってみると辛い でも なるまで忘れてる 恋煩いと 同じ
一番星
冬の木立に風が吹く 一番星の輝きだす頃 お日様に取り残されて 男はとうとう 肩をすぼめて立ちすくむ 野良猫がにゃあと鳴き その瞬間に振り向いた男の 疲れた視線は魔法となって 野良猫を見事に射止める 互いに見つめ合うのは
風邪
今日は みぞれがびちょびちょと降っていた 冷たくて 急に君がどうしてるのか気になって 息ができないくらい 悲しかった どうやら 風邪をひいたみたいだ
君と
いろいろあったみたいだけど 本当は何もなかったのか とも思われてくる ただ 何も始まらないまま終わってしまったと 今から思いなおしてみるには 確かに何かがありすぎたようでもある 私の夢は いつも裏切る たいがい ひどく切
無駄な考え
幸せのために、 必要なのは勇気。 (それに対して、あなたが好きなのはケーキ) 色んなことを乗り越えるには、 本当は勇気が一番 大切さ。 (それに対して、北海道の屋根は大雪山) だけど、へなちょこにはなかなか、 その勇気が