Archives: 2020年10月28日

感謝

今日も
嬉しいことを
言葉にしてくれましたね
私の思いが
絶望してしまわないように
細心の優しさを
ふうわりと添えて

恋することは
罪ではない
と思うけれど
それを打ち明けることは
罪となりうる

甘味

そう
そのことば
できることなら
紅茶に溶かし込んで
一滴残らず
飲んでしまいたい
私の
ありったけで
慈しみながら

こころ

こころってヤツは
意志とか
理屈なんかより
自分が上等だと
思っているんだ
きっと

無茶

君に伝えたい思いは
いつも
同じ言葉になっちゃうんだが
気持ちはいつも新しくて
いつも
少しずつ変わっている
ただ
少しも変わりがないと言っても
別に
おかしくはない
そんな気もするんだから
全くもって無茶な道理だ

あなたのことを
いつものように思って
おとなしく眠るとしよう
切なくなってしまうほどの
あなたを愛するこころに
満足をして
時として奇跡とも思われる
あなたがくれる真心に
感謝などして

ガラガラ

このところ
風邪をひいても
酷使し続けているせいで
私の喉は
赤ん坊のあやし道具
「ガラガラ」

自分を
まだ子供だとうそぶいては
よくおどける
君をあやすのには
丁度よい道具かもしれないけれど

君が
いつも聞いていたいと
願うくらいの魔法の声でも
出せたらいいのに
現実はどうにも
「ガラガラ」

その日

本当は
いつも寄り添っていたい
朝から晩まで
一日中
ずっと寄り添っていたい
隣にいるという
それだけでなく

生涯に
果たしてどれだけ
そんな風に一日中過ごせるものか
二つの心は
寄り添うどころか
ある時ふと
不用意に姿を現した
曖昧な隔絶によって
ひどく
苛まれ続けたりする

愛することに挫けながら
ついさっきの
ほんの小さな出来事に
やさしく助け起こされては
また性懲りもなく
信じ直してみるんだ
きっと
あるに違いない
美しいその日

カタブツ

もっとも難しいのは
自分自身
というモノみたいだ
自由に上手く
コントロールできると
いいのに

 半端とかなんとか
 くそくらえだ
 我がままも
 頑固さも
 ぶっこわれちまえばいい

そんなことを考えつつ
自分自身に
諦めさせようと
努めているんだが
これがまた難しくて
カタブツなんだ

かぜ

なってみると辛い
でも
なるまで忘れてる
恋煩いと
同じ

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