馬鹿夢を追いかける人のきららかな表情を すっかり信じて微笑する 僕は馬鹿だよ ひたむきに行う人の 明るい顔を見ていると 悲しむべき僕の感情がついにはなくなり 嬉しいばかりの僕が出来上がって 得意になる 僕は馬鹿だよ 《「純粋」などあるわけないさ》 そうだろうか そりゃあ僕にも分かっている(分かっていない?) 分かってはいても もっと何かありそうに思われて 諦めきれないでいる 僕は馬鹿だよ 馬鹿でもいい なんて開き直る 僕は馬鹿だよFacebookで共有Xで共有保存する